ボーイズラブ、のなにかをことばにして置く場所。

キャッチコピー、ではないかもしれません。
ボーイズラブを短くことばにしてみたものを放り投げておきます。
それは彼らの言葉であったり、彼らの周りの誰かの言葉であったり、わたしたちの言葉であったり、わたしの思った言葉であったりします。

 

 

0907/2018

 

気になる彼が恋をしていることを、わたしはまだ知らない。


30すぎて子どもみたいにじゃれあえるんだ、あいつとは。


友達を紹介された。恋人なのだと気づいた。


タバコを吸わない同僚の部屋に、灰皿があった。


彼らの愛は、スピンオフではない。


堅いひざまくらが、恋しいということ。


男の汗のにおいにエロいとか思うなんて。


それ、俺の靴下なんだけど。


独身の課長は、きちんとしめた襟の下に

リングをひっかけたネックレスをしているのだ。


おまえが男で、よかったよ。


きみのひげを頬に感じて、太陽がのぼらなけりゃいいのにと思う。


なんでかあいつの靴が2センチも大きい。同じ身長なのに。


いつかかわいい嫁が立つはずだったキッチンに熊みたいな男がいる


ごめんなかーちゃん、孫はムリだから、寿司くらい奢らせてくれ。


そこのエリートぶってる男は、俺の前では猫である。


娯楽じゃないの、人生なの。


愛より熱くて、恋より淡い。


傷だらけのスポーツバッグを忘れたいよ、忘れたい。


手作りのお守りに「いいな」と言った。あげられて。


知らないふりをされているあいだは、隣にいてもいいよな。


そうそう、みーんな織田さんが好きだったよね。お前以外。


こわい?それならちゃんと嫌がって。


お前のカノジョ盗ったのに、なんで絶交してくれねーの。


ふざけて交換したシーブリーズの蓋をずっと置いてある。


結ばれてほしいのは、きっとわたしたちのエゴ。


花なんか、好きじゃないし似合わない。じゃあなぜ嬉しいか。


元カノの置いてった化粧水を使ってみる。ばかか、何もかわるわけない。


一万冊同人誌が出るCPより好きなCPがある。


ふたりを推したら、だめですか?


結ばれていなくとも、彼は僕の人生である。


なんで?好きだからだよ。


恋と呼ぶには、あまりにも悪意にまみれていた。


どんな死に方したっていいが、あいつにだけは死に顔を見られたくない。


マグカップの色は、そんなに言うなら俺がピンクでいいからさ。


あはは、ダブルで予約してやったぜ。


ソース派は許さない、お前以外。


整髪料の匂いって結構、わかりますね、同じだと。


悔しいから、来世は出会いたくないな。